カートレーサー百瀬翔 選手 のiRacing特訓 ~岡山国際サーキットでのトレイルブレーキング特訓①~

カートレーサーの百瀬翔 選手が、トレーニングの為にKMRへ来てくれましたので、今回のトレーニング内容をご紹介したいと思います。

今回トレーニングの場所として選んだのは岡山国際サーキット。車両はフォーミュラールノー2.0です。

 

岡山を選んだ理由としては、まずコースの長さが反復練習に丁度良いこと。

次に、ブレーキを残すコーナーが複数あり、トレイルブレーキングの練習に良いという理由からです。

 

”トレイルブレーキングって何?”という方の為にちょっとご説明しますと、一言でいえばクリッピングポイントまでブレーキ踏力を残した状態にするブレーキの踏み方です。(ちょっとわかりにくくてすみません(;^_^A)

教習所等では、”曲がっている時にブレーキを踏むな。曲がる前に減速し切る事”と教わると思いますが、それもある意味正解で、コーナリング中にブレーキを踏んでしまうと、フロントタイヤがロックしてアンダーステアが出たり、リヤタイヤが滑り出してオーバーステアが出たりしてしまう危険性が高くなります。

 

しかし、トレイルブレーキングを上手く活用できると、コーナリング中も減速区間にしてしまう事ができ、ブレーキングの開始をギリギリまで遅らせ、大きくタイムを稼ぐ事が出来ます。

先日初めて百瀬選手のiRacingでの運転を見せてもらった際、このトレイルブレーキングをあまり使っていない走り方になっていた為、今回特訓してもらいました。

 

カートレーサーの方は、ブレーキングで荷重を残して曲げるという感覚よりも、ブレーキングできっかけを作ったり、アクセルワークで素早く向きを変えてコーナリングする事が多い為、長い時間ブレーキを踏み続けて曲がるという感覚はあまり無いのではないかと想像します。

 

という事で、今回は岡山国際サーキットを覚えてもらうと同時に、トレイルブレーキングの特訓を約2時間実施しました。

動画は今回のベストラップになります。

 

初めてのサーキットでこの走り。流石です!(*^^)v

 

これからまだまだ速くなる百瀬翔 選手の走りにこれからも期待してください!!

 

[百瀬選手のコメント(今回掴んだ岡山国際サーキットの走り方のコツ)]

1コーナー :手前でインに付き過ぎず、回り込む

 

2コーナー :クリップに着いたらゆっくり丁寧にアクセルを開けていく

 

アトウッド :クリップに着けたら素早く素早くアクセルを踏む(今回はまだ遅い)

 

ヘアピン  :リボルバーに備えて、奥から少し回り込む様にコーナリング

 

リボルバー、パイパー:ギヤの入れ方やアクセルの入れ方が掴めていない。まだまだタイムアップできそう

 

レッドマン、ホッブス:アンダーを出さない様に、ブレーキのタイミングが遅れない様にする

 

マイクナイト:全開で行ける

 

最終コーナー:1コーナーと同じように、回り込む

 

次回の練習では、目標タイムを1分26秒フラットに設定して、頑張りたいと思います。

 

↓百瀬 翔 選手Facebook

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